2012年3月13日火曜日

GWあたりにチャンバラオフがしたいです。

ライトセーバーを持っているなら必ずしたくなること。それがチャンバラ!

てなわけで、GWあたりにライトセーバーでチャンバラして、ビデオに撮って、SW好き/ライトセーバー好きで集まって話をして、そのあと宴会でSW話や何やかやを肴に盛り上がって、っていうオフ会をしたいと妄想してます。

まだ話は固まってませんが、興味あるよ、参加したいよってな人は、ライトセーバー掲示板の概要ページを見ていただいて、掲示板にユーザー登録して掲示板上で返信くださいませ。

セーバー持ってなくても貸し出します。でもセーバーを持ち寄ることがメインじゃありませんので、2、3本を限度に持ち寄って融通しあう形にしたいなと。

FXセーバーでも構いません。自分の愛刀でおもいっきり遊びましょう(壊れないようにだけ注意)。

参加資格はスターウォーズが好きでライトセーバーが好きな人。年齢性別は問いません。

2012年3月6日火曜日

工具・部材一覧

今までに購入、使用した工具や部材の類についてまとめてみる。

まずハンダコテ。最初はこんなに長く工作を続ける気がなくて、ちょっと使えりゃいいやと1500円程度で買える物を使っていた。ところがコテ先が直ぐに焼き付いてしまい、ハンダのノリが悪くなってしまうので、割高になるけど温度調節機能付きのハンダコテを使うことにした。
今使ってるのはgootのPX-201。セラミックヒーターで直ぐに温まって使用可能になるし、必要以上に熱くならないからコテ先が焼き付きにくい。

コテ先はしばらく標準のものを使っていたが、PCやCFの配線で細かい作業が必要になるため、3mm径で斜めにカットされているPX-2RT-3Cに取り替えて使っている。
コテ先の図

ハンダは最初のうち、環境保護に配慮した無鉛ハンダを使っていたけれど、融点が高いしコテに乗りにくくて作業しにくいため、鉛入りに変えた。これもCFなどの配線に使いやすい高密度集積基板用ハンダ(0.6mm径)を主に使うことにしている。

コテ先のクリーナーは最初買ったハンダコテに付いてきていたスポンジを使っていたけれど、今は白光のコテ先クリーナーを使っている。水を使わないのでコテ先の温度が下がらない。

コテ台はgootのこれ。コードを引っ掛けたりしてあらぬところにハンダコテが転がったりすると危険だから。

温調ハンダコテでもハンダのノリが悪くなる。そのときはチップリフレッサーを使っている。チップリフレッサーをつけた後の汚れ取りはコテ台に付いているスポンジで行なっている。

配線用のリード線は最初は何でもいいやとパーツ店のレジ付近に置いてるような、6色入り0.5mm径2m長のものを使っていたが、やはりPCやCFの配線に使うのには無理があるため、今はAWG28相当の耐熱リード線を使うようにしている。配線が多くなると太いリード線ではヒルト内のスペースを圧迫する。配線の色で判別しやすくしたいので2m・8色入りパックを購入している。

リード線の切断は適当に買った400円ぐらいのニッパーを使っている。リード線の被覆剥ぎは最初カッターナイフなどを使っていたが、無理があるためワイヤストリッパーを購入した。リード線の切断も行える。

結線部の保護に使うヒートシュリンクは最初TCSSから購入したキットに入っていたものを使ったが、パーツ屋などで安く買える。なんとなく配線部が見えたほうが安心するので透明のものを使うようにしている。ヒートシュリンクの収縮には百均のチャッカマンなどを使っていたが、ススが付いたりして汚いため、うっちーさんに教わってハンダコテの腹の部分で擦るようにした。
リチウムイオン電池のパッキングに用いる30mm径のヒートシュリンクはさすがにそれが使えないため、200~400℃の温風が出るヒートガンを使っている。

ヒートシュリンクをチャッカマンの火で炙ったため、ススで黒ずんでいる。

ハンダ付け作業の際には対象を固定してやらないと上手くいかない。最初はそこらへんに転がっているクリップなどを使ってたけれど、今はヘルピングハンズを利用している。これを使えば対象の固定に気を取られず、ハンダ付けのみに集中できる。後になってCFの配線時に老眼のせいで細かい部分がよく見えないため、ルーペ付きのヘルピングハンズを購入した。それでも見えない場所は5~15倍のルーペを使っている。色々なものを拡大して見ると楽しい。なんか動くものが居たりして…。
ルーペ付きヘルピングハンズ

ヘルピングハンズは細かい部分の固定に使えないため、ピンセットも使っている。ハンダ付け作業時の固定用には逆作用ピンセットがおすすめ。ヒルト内部から配線を引きずりだすときにもピンセットが必要になる。しっかりと力の伝わる精度の高いものを購入したほうがいい。百均のでは使い物にならなかった。
画像中央部、端子間のブリッジ配線は1mmもない。こんなときにピンセットを使う

ハンダ付けが下手くそなのは相変わらずで、必要以上に熱してしまい基板や部品を壊すのが怖いため、ヒートクリップも使うようにしている。

クリップといえば配線テストの際にはコード付きミノ虫クリップを利用している。本当はブレッドボードを使う方が安全確実でいいのだろうけど。
ミノ虫クリップで配線テスト

MHSなどでLEDや電池ケースなどを取り外して交換できるように、よくSMコネクタを使っている。JSTコネクタを使うのもありだと思うが、何度も挿抜していると緩くなるらしい。
コネクタ作成の際、リード線にコンタクトピンを取り付けるのにはラジオペンチを使っていたが、精度が悪くてしばしば抜けてしまっていたため、圧着ペンチを購入して使用している。
スピーカー付き電池ケースとSMコネクタの例

コネクタ使いまくりの図

ヒルト内部への部品の固定やブレード先端の接着など、いろんな部分の接着にはセメダイン スーパーX2 クリアを使っている。衝撃に強く、透明で目立たないし、金属・ゴム・プラスチックなどなど接着する相手を選ばないので重宝する。乾くとゴムみたいな感じ(シリコン系接着剤)になるので、接着面からあふれた部分はちょっと擦ると取れてくれる。
ただし、コイツは接着完了まで時間がかかるし、一度固まると引き剥がしにくいため、取替を想定する場所やすぐに接着したい場所などにはホットボンドを使うようにしている。リンクではアマゾンの商品を紹介しているが、実際にはダイソーで300円で買った物を使っている。ホットボンドはドライヤーで温めれば融解して剥がしやすくなる。冷えると固まる。

エポキシ系接着剤はあまり使用しない。ガチッと固まるけど衝撃には弱い。チャンバラ用途には向かないと思う。

ブレードを固定するイモネジや各種六角スクリュー向けには六角レンチセット。インチサイズのものを使う。米国とはネジの規格が違うため、インチサイズでないと何かと不便なのである。

ドライバーはコンビニで売ってるようなドライバーセットで不便を感じたことはない。キリが付いているタイプが重宝する。

ブレード加工で長さを調節したりするのにはパイプカッター。勿論ノコギリでも切れるけれど、切断面が斜めにならないし、切粉もでないし、バリも出ずに綺麗に切れる。ヒルトに挿入するインナースリーブ(に使ってるシンクチューブ)の切断にも使える。

フォースFXセーバーでは度々内部パーツの切断が必要になるが、その際に使っているのがピラニアン鋸ことレーザーソー。何でも良く切れる。
ピラニア鋸で内部パーツを切断したとこ。綺麗に切れます。

ブレード先端の反射素材を切り出すときはサークルカッター。綺麗に切るにはこれに限る。

アルミパーツに穴を開けるのに、本当はボール盤を使いたいところだが設置スペースがない。しょうがないから電動ハンドドリルを使っている。パイプの研磨とかの際にはネジ棒に固定してチャックに噛ませてドリルレースみたいなことも行ってる。

ドリルで穴を開ける際の位置決めにはオートポンチ。最初はトンカチを使ってポンチを打っていたが、オートポンチのほうが楽でいい。

ブレード固定用のイモネジ穴を作る際はタップを使う。タッピングの際に必要になる油は百均のミシン油。

色んな切削、切断、加工にはドレメルリューターを使っている。作業中は大量の粉が飛び散るため、ゴーグルと作業服、マスク必須。ドレメルのお陰でいろんな加工ができて助かる。ただしあくまで手作業になる為、精度を出すのは無理。刃先でよく使うのはタングステン・カーバイド製のカッターと、カッティングホイール
何かとお世話になるドレメル

ドレメルを固定してボール盤の代わりにできるかなと期待して買ったワークステーションだったが、固定部が樹脂素材製でブレが発生して正確な穴あけには苦労する。

ドレメルやドリルでの作業時には対象物をクイックバイスで固定している。ちょっとガタツクので時々泣きを見る。
クイックバイスで素材を固定してダイス作業(雄ねじ作成)中

シンナーの臭いに弱くて頭が痛くなるから、あんまり塗装をやりたくないのだが、それでもしないといけないときには、洗浄して油分や汚れなどを落としてから金属の下地材にミッチャクロンを吹いて、模型用のアクリルラッカースプレーで塗装して、同じくアクリルラッカースプレーのクリアーでコートするようにしている。最初は下地材にプライマーを使っていたが食いつきが弱くて剥げてしまうことがあった。ヤマビコさんのブログでenumuraさんおすすめの素材としてミッチャクロンが紹介されていたので使ってみると、万能ではないがたしかに食いつきがいい。塗膜のコートにはウレタン塗料のクリアーが最適なのだろうけど、半端じゃなく臭いらしく、エアブラシも必要になる(スプレーもあるが一回で使いきらないといけないので割高)ので手が出せない。

塗装のマスキングにはマスキング用紙テープの他、養生テープなども使っている。
緑色が養生テープ

洗浄後の水分拭きとりにはキムワイプ。上の写真でもパーツの下に敷いてある。ティッシュやタオルのように繊維クズが剥がれて拭きとり面に付着することが殆ど無い。

塗装によらず金色を出したい時はテープ素材を使うことにしている。ハセガワのトライツールは金属面にも強力に接着してくれ、曲面への追従性も高い。勿論接合面に段差が発生するが断面が薄いため、あんまり目立たない。
ちょっとわかりにくいがエミッター部分の金色はトライツールを貼りつけてある。

オビ=ワンTPMの分解に必要だったストラップレンチは、その後あんまり出番がない。堅く締まった瓶のフタを開けるのに使ったぐらい。

アルミの表面研磨には400番~2000番の耐水サンドペーパーを使った後、6000~8000番相当の研磨クロスで更に研磨し、ちょっと気合いをいれる場合は10000番の研磨フィルムで磨いた後、ブルーマジック・メタルポリッシュクリームで仕上げると鏡面仕上げになる。同時に表面をコートしてくれるので、少しの間、輝きを維持してくれる。
ブレードの傷や汚れは6000番と8000番の研磨クロスで磨くと見えなくなる。

作業机の上にはカッティング用マットを敷いてある。ホントはハンダ付け作業向けに耐熱性の有るものを使ったほうがいいのだろう。こんどまた買い換えよう。

だいたいこんなものかな。セーバー工作趣味を始めてから結構な数の工具を購入したものだが、勿論少しずつ買い集めていったものだ。最初はこんなに続けるつもりはなかったのだが。
まだ買いたい工具は当然ある。今欲しいのは加工の幅と精度を高める旋盤やフライス盤だ。室内に置くスペースがないのと高価なので躊躇している。あと、紛体塗装も出来ればやりたいところ。