2010年9月8日水曜日

MHSセーバーが届く

家に帰ると郵便局から配達時不在通知が。郵便局まで荷物を取りに行った。
梱包はこんな感じ。ブレードが入ってるので長い箱。
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箱には新聞紙やら発泡スチロールやらの緩衝材が詰められてて、中身を取り出すとこんな感じで包装されていた。
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赤いプチプチに包まれてるのがLEDなど電気関係の部品。それ以外の新聞紙を取り除くとこんな感じ。
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ブレードホルダ以外はさらに梱包されていた。ぶつかって傷がつかないように配慮されている様子。ガサツなアメ公にしては気を使ってくれている。

ブレードホルダ、チョーク、メインボディ、ポンメルを並べてみた。それぞれ個別包装されている。
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接続用のネジが切られており、どの部品もぴったりと収まるようになっている。ガタつきや歪み等は一切ない。非常にスムーズに収まるので気持ちイイ。本当にアメ公の仕事とは思えない。試し組みしてみた。
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全長が短かったら嫌だなと危惧していたがチョークを入れたのがよかったのか、ちょうどいい長さ(画層の目盛りから適当に計算してみると33cm程度)。持ち味はDominixに近い。そして金属ならではのズッシリした手応えと表面の滑らかさがたまらない。

下は電気関係の部材。
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左から
  • LED制御用BuckPuck(電圧を整えてLEDの負荷を抑えるらしい)
  • スイッチ(モメンタリ動作可能)
  • クイックコネクタ(LED部と電源部を簡単に切り離せるようになる)
  • 電池ケース(単4×4で6V)
  • 上からLED、ヒートシンク、Cリング(ポンメルのインサート固定用)
  • 上からヒートシュリンク、熱伝導両面テープ、レンズホルダ、レンズ
さて組み立てなのだが、ついつい熱中してしまい、組立工程の写真を撮るのを忘れてしまっていた。といってもほぼTCSSのフォーラムにあった説明に従っただけ。あとで知ったが解りやすい動画も用意されている。
ハンダ付けもフォーラムで調べた方法に従ったがリンクを忘れた。電線に予めハンダを盛っておき、接触させてからコテで溶かしてくっつける方法で行った。電線にハンダを盛る際、電線の固定には100均で売ってたデカめ事務用クリップを使った。専用の固定器具みたいなのもあるらしいが、十分間に合う。
その接続部は絶縁のためヒートシュリンクで覆い、これもどこかで見た方法であるライター(チャッカマン)であぶって収縮させた。本当はドライヤーを使うらしいんだが。
ちょっと困ったのがレンズホルダとレンズの組み合わせ。パチンとハマりそうなもんなのだが、どうやってもできない。どうもブレードホルダで押さえつけるだけらしい*1。LEDとヒートシンクを接着する熱伝導粘着テープは買ったものの使ってない。オビワンTPMのコンバージョンで使えるらしいからとっておく。

断線とか心配だったけれど回路を組んで電源をいれると目がくらむ程にLEDが発光してくれたので一安心。全体をヒルト(柄)に押しこんでブレードを取り付けると完成。
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うーむ美しい。網棚に飾ってみた。
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壮観である。まるで武器庫のようだ。上からDominix、オビワンTPM、モール、MHS。Dominixが暗いのはエネループを使っているため。1.2V×2=2.4Vで動作している。モールは電池換えた直後なので明るい。オビワンは電池がへたる寸前。MHSのシアンは明るいが、ブレードが長いため途中で光が拡散するのか、真ん中が少し暗い。LuxeonLEDの明るさはシアンよりレッドの方が明るいらしい。
完成と書いたが実は一部分残ってる。ポンメルにインサートを入れてない。固定用のCリングがどうやってもハマらないのだ*2。努力してみるがダメだったらOリングで固定する方法があるらしいので、そっちで試してみる。

組み立てから完成までおよそ1時間程度。指示どおりにつなぐだけだから簡単だった。完成したSaberを振り回してみると内部の部品が筐体にぶつかってカタカタと音がなる。ちょっと気に入らないのでなんか考えてみる。

追記:
Cリングを入れるためにラジオペンチなども使ってみたがうまくいかなかった。ちょっと考えてみて、Cリングの先端の穴にドライバーセットの錐を充ててポンメルに突っ込んでからカナヅチで錐を叩き、Cリングを徐々にポンメルの中に沈めていった。ある程度沈んだら、マイナスドライバーにかえてCリングの孤の部分に当ててカナヅチでコツコツと叩き込み、ようやくセットすることができた。ぴったりとハメるとインサートはびくともしなくなった。固定力は抜群である。

これで一応完成。あとは内部部品の衝撃音緩和だな。

注:
*1:TCSSで売ってるLuxeon3用レンズホルダについてはレンズホルダ側を削らないといけない。
*2:Cリングの装着には専用工具のCリングプライヤーを使うか、先端が細い(直径2mm程度)ラジオペンチを使う。

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